ヘレス合同テスト初日、
レッドブルはRB6を発表した。
RB6のデザインは大方の予想に反し革新的ではなく昨年型
RB5の思想を進化させたものだ。
より顕著になったVノーズ・コンセプトはモノコック前端のバルジにサスペンションの
ロッカーアームを収めるのに利用されているようでRB5よりも動作角を確保していそう。
このスタイリングは、かつて
エイドリアン・ニューイがウィリアムズにて設計したチャンピオンマシン
FW18・
FW19を彷彿とさせる処理だが、低重心化には疑問の残る処理だ。
その点はステアリングロッドの搭載位置を昨年より下げ相殺しているのだろうか。
ノーズコーンの横にはBGP01風のエアスプリッターも見える。その他特筆すべき点は、
多層ディフューザーのコンセプトの為に見直されると考えられていたリアサスペンションのプルロッドが継承されているところだろうか。
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レッドブル、RB6を発表 : F1通信□
レッドブルRB6、 ヘレスでの分析 : F1通信□
レッドブル『RB6』がデビュー : FMotorsports F1□
レッドブルが新車RB6を発表! : ESPN F1□
レッドブル RB6を発表 : GPUpdate.net□
レッドブル、RB6を発表 : F1-Gate.com